JOG工法の適用範囲

JOG工法の適用範囲 Applicable Field

JOG工法は、直接基礎で支えられている構造物で基礎が十分な剛性と強度を持っている場合に適している。

適用地盤としては、指示地盤が砂や砂礫等の圧縮性の小さい土質で構成されている場合は、ほとんど問題はないが、圧密未了の粘土地盤等圧縮性の高い地盤では、施工後、時間遅れを伴って沈下を生じ、最終精度が落ちることもあるため、慎重な検討を要する場合が多い。

JOG工法に適する条件

直接基礎の構造物

(ベタ基礎構造が最も好ましい、独立基礎でも底面積によってはOK)

構造物の剛性が保たれているもの。

(基礎、地中梁を含めて)

支持地盤が非圧縮土で構成されているもの。

(砂、砂礫等)

JOG工法には不適な条件

杭基礎構造物

(特に先端支持)

構造物の主要部材が挫屈するなどして破壊してしまったもの。

(柱、壁等)

JOG工法には慎重な検討を要する条件

浄化層など圧力に弱い物が基礎直下に埋設されている場合。

支持地盤が圧密未了の粘性土等の圧縮性で構成されている場合。

粘性土特有の圧密排水速度のズレによるクリープ減少に対処するため収束値を推定し上げ越し→再沈下測定→再上げ越しの繰り返し工程を必要とする場合が多く、精度も最終的に多少落ちる場合があります。